祝！著者1,000人突破記念号。

こんにちは。出版コーディネーターの深田です。
おかげさまで先日、娘が成人式を迎えました。ニュースで話題の晴れ着をめぐるトラブルは他人事と思えず、被害に遭われた方のことを考えるといたたまれない気持ちになります。一生に1度の記念日。こういったことが2度と起きないといいですね。
本づくりも記念。著者の方との一期一会です。そして昨年、そんな嬉しい出会いがついに1,000人を超えました。今後もみなさまの期待に応えられるよう、努力していきたいと思います。

著者1,000人突破記念！
パレードブックスの意外なデータを一部紹介。

過去に制作した本は約1,300タイトル。著者が約1,000人なので、単純計算で3割ほどがリピーターの本ということになります。著者の年齢は50代が最も多く、仕様はハードカバーよりソフトカバーを選ぶ割合が増えている…。過去のデータを振り返ってみると、意外な結果が出てきました。

一番人気のジャンルはダントツでエッセイ・詩・ノンフィクション。3位には意外なジャンルがランクイン。

1位はエッセイ・詩・ノンフィクション、2位が小説と、一見順当なワンツーフィニッシュ。ただ、1位と2位にはなんと4倍もの差があります。自費出版の本は流通しないものも多く、ご自身の実体験を書かれる方が一番多いです。
意外なのが3位の論文・学術書・参考書。しかも、2位とはかなりの僅差です。学術書を扱う出版社が少なく、ご自身の研究成果を発表する機会が少ないからでしょうか。4位がビジネス・経営・情報、5位は趣味・カルチャーと続きます。

問合せは多いのに、なぜかご縁がない…。
今年こそ、「岩手県」の著者と出会いたい！

日本全国はもちろん、時にはEMS（国際スピード郵便）を利用して海外の方ともやり取りしてきた私たちですが、唯一、なぜか岩手県在住の著者とは出会えていないのです。こればっかりはご縁ですが、今年こそは岩手の著者と出会いたい！と、さっそく1年の目標のひとつに定めた次第です。
パレードブックスではつくりたい本の内容に合わせて、サンプル本をお送りしています。日本全国受けつけておりますので、ぜひご応募ください。

今話題の将棋本。斬新すぎるレイアウトとは。

昨年は将棋が爆発的なブームでした。私も実は10年来の将棋ファンなので、盛り上がってくれて嬉しいかぎり。今回は、変わった将棋の本をご紹介します。
画像は「浅川書房」の『羽生善治の終盤術』という本。なんと左ページが上下逆に印刷されています。最後まで読んだら、本をひっくり返して戻っていく風変わりなスタイル。見開きで2問載せたとき、左ページの質問の答えが右ページに見えないためのアイデアなんです。斬新でしょう？ただ、本を逆さまにするので読む場所によっては不思議な人と思われるかも…。

毎日更新！
インスタグラムはじめました。

ますます話題のインスタグラム。パレードブックスの公式アカウントを開設しました。刊行書籍や本のある風景を発信していきますので、ぜひフォローをお願いします。

本づくり研究所レポート
「SNSからの書籍化」

SNSで話題の投稿者を出版社がスカウト！イマドキの出版の形、その事例をまとめてみました。Twitter、Facebook、Instagram、LINE。それぞれの傾向とは？

今年も新刊続々。
パレードブックスの書籍紹介。

今回は本のジャンルについて取り上げましたが、自費出版の本はテーマが本当に多彩。「数年間あたためてきた」といった力作も珍しくありません。毎年思いもよらない本が出ていますよ。