出版をより楽しくするSNSのススメ。

こんにちは。出版コーディネーターの深田です。
先日、私たちの会社の記念本『三〇周年大百科』が自費出版文化賞部門賞（グラフィック部門）を受賞しました！私も執筆を担当しましたが、自分のことを書くのは予想以上に難しく、苦戦しました。みなさんにアドバイスする立場として、もっと自分でも文章を書く習慣をつけなくては！と思った次第です。
習慣づけといえば、今年からぬか漬けをはじめました。毎日かき混ぜないといけないですし、少しでも手を抜けば味は落ちてしまうし…なかなか大変です。何事も急にうまくはなりません。コツコツと継続するのが大事ですね。

著者が自ら発信する時代！
本づくりと合わせて、SNSをはじめませんか？

Twitterは思ったことをすぐにつぶやける、親しみやすいSNSです。レスポンスの早いユーザーが多いのも特徴。本をつくると決めたら、その進捗についてつぶやいてみると、思わぬ反響があるかもしれません。すでに本を出している人に質問してみたり、執筆に役立ちそうなアカウントをフォローしたり。情報収集ツールとしても使い勝手抜群です。

本に載せる素材には自信アリ！という方にはInstagram。ご自身の作品や、取材のために訪れた素敵な場所を写真つきで発信することで、自然と本の魅力をアピールできます。Instagramは主な利用者が女性とあって、育児・美容をテーマにした内容も根強い人気です。

著者としての信頼感を重視するなら、Facebookをはじめましょう。本が書店に並んだ様子、読者との交流、記事で紹介された報告など。実名のSNSだけに、本の活用実績があなたの信頼感を高めます。すでにご自身のアカウントをお持ちの場合は、本専用のページをつくってみるのも◯。

私たちパレードブックスも日々更新中のSNS。画像のリンクから飛べますので、ぜひこの機会にいいね＆シェアをお願いします！

もうひとつの甲子園。

文学界で野球といえば、なんといっても正岡子規の名前が挙がります。多くの野球用語を日本語に翻訳し、自身の幼名である「升（のぼる）」にちなんで、「野球（のぼーる）」の雅号を用いたほど。
そんな子規の故郷・松山では、毎年8月に「俳句甲子園」という大会が開かれています。創作力だけではなく、鑑賞力も点数に含まれるというのがおもしろく、お互いの作品を品評し合うことで作品の見方は広がり、対戦は白熱します。
今年は山口県代表が初優勝！来年も、もうひとつの甲子園に大注目です。