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自費出版の会社はどう違う?種類や選び方を教えて!

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ご質問ありがとうございます。
今回は、東京の下牧がお答えします。

自費出版と一口に言っても、会社の種類はさまざま。価格もかなり幅が広く、同じ仕様で数倍の差がつくこともあります。いったい、どこに差があるんでしょうか?今回は自費出版の会社を3タイプに分けて、それぞれの特徴や注意点をあげてみたいと思います。

 

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【大手出版社】編集力・販売力に自信。

全国的に有名な出版社が事業のひとつとして手がける自費出版。今回ご紹介するなかでは最も費用がかかるタイプです。単純に同じ部数・ページ数で比較した場合、パレードブックスなら数十万円の本が数百万円に及ぶことも…。その分、編集面でプロの作家に近いフォローを受けることができ、ネームバリューを活かした販売促進力も魅力です。出版することで信頼感を得たい場合は、もっとも大きな効果をあげられるでしょう。

気をつけたいのは、原稿内容に手を加えられる可能性が高いということ。大手出版社ならではの編集力を活かし、より多くの本を売るためには必要なことではあるのですが、ご自身の文章・表現をできるだけ活かしたい方にとっては不満のタネになることも。

 

 
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パレードブックス東京支店。有名建築家の方が手がけた建物で、落ち着いたワークスペースです。

【自費出版専門の会社】著者に寄り添うサービス。

大手出版社に比べるとネームバリューこそ落ちますが、その分費用は安め。「企業出版ならおまかせ!」「記念誌制作なら●●社」「とにかく手軽」など各社個性を打ち出しています。
※私たちパレードブックスもこのタイプ。特徴はもちろん、デザインです!

とにかくいろんな会社があって、出版プランもそれぞれ独特なので、最初はかなり迷われるかもしれません。ご自身が優先したい点をできるだけ明確に、良さそうな会社をピックアップしてみましょう。

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(例)
・会社の信用度→設立年度・実績/明快な価格体系
・本のクオリティ→実際の出版物/無料サンプル本の有無
・親身な対応→著者の声ページ/無料相談会
・販売したい→流通プランの種類/メディア掲載実績
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自費出版専門の会社は著者の意向が第一ですから、原稿内容に関しては最大限尊重してくれるはず。…とはいえ、褒められるばかりで何のアドバイスももらえないのも不安ですよね。二人三脚で本をつくるパートナーですから、出版相談や問い合わせの際は積極的に意見を求めてみるといいかもしれません。

 

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【印刷会社】社内で多くの工程を行うため低コスト。

最後は、自社で印刷機や製本機をもっている会社が自費出版を請け負うケースです。完成まですべての工程を自社内で行い、低価格・短納期でサービスを提供しています。とにかく費用を抑えたいという方におすすめ。

出版社と違い、大半の会社は本を専門に扱っているわけではありません。中には専任の担当がつかず、完成までの工程が自動化されていることも。(例:ホームページ上で仕様を選択→規格通りに原稿をつくって入稿→電子ブックで校正→期限内にお金を振り込む)。こうした場合、イメージ通りの本をつくるには著者に相応の知識が求められます。

いくら格安でも、ご自身にとって必要なサービスがなければ意味がありません。原稿へのアドバイスは?デザインは?全国の書店に流通可能?など、サービス内容十分確認しておきましょう。

 

費用・サービス内容以外に大事なこと

自費出版ではまず費用・サービス内容の充実度を中心に会社を選ばれる方が多いです。もちろんそれは大切なこと。今回ご紹介した3タイプのもっとも大きな違いでもあります。

ただ、どのタイプにも共通して大切なのは「対応力」です。問い合わせてもすぐに返信が来ない。対応がぶっきらぼうで相談しづらい。日常的な不満は、本づくりという長丁場のイベントにおいて必ず大きなストレスになります。

そういう意味では、ホームページやSNSの更新頻度も、レスポンスの早さを計るひとつの基準になるかもしれません。発進力のある会社はお得なキャンペーンを行うことも多いですし、チェックしておいて損はないかと思います。

パレードブックスでは、直接会ってご相談いただける「個別出版相談会」を随時受け付けていますので、本づくりに関するあらゆること、些細なことでも何でもお気軽におたずねください。費用については最安値ではありませんが、品質・サポート・サービスでいえば自信を持ってリーズナブルと言えます。出版が具体的でなくてもOKですし、他社との比較・検討のためでもOKです!
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 【下牧しゅう】
東京支店の出版コーディネーター。最近は朝活と、フルーツサンドを食べることにいそしんでいる。おすすめは中目黒の「フツウニフルウツ」さん。