本に使う紙って、どれも同じではないの?

実は、本の印象を大きく左右する要素のひとつが「紙」です。

書店に並ぶ本を手に取ってみてください。
紙の色や厚み、手触りなどが少しずつ異なることに気付くはずです。
同じ内容の本であっても、使う紙が変わるだけで、その雰囲気は大きく変わります。

では、本の魅力をより引き立て、読み心地を良くしてくれる紙はどんな紙なのでしょうか。

読んでいて「しっくりくる」、
紙の手ざわりや色って?

本を手に取ったとき、紙の手ざわりや色、厚みの違いに気づいたことはありませんか?

ざらざらした紙、ツルツルした紙、少し黄みがかった紙、青白い紙…。
これらの違いは、“本の印象”や“読み心地”に大きく関わっています。

同じ内容の本でも、紙が変わるだけでまったく違う雰囲気に感じられることもあるんです。

辞書のように分厚い本には薄くて軽い紙が使われる一方で、
書き込み式のテキストや絵本などには、耐久性を高めるため少し厚みのある紙が使われるなど、
ページ数や用途にあわせて紙の厚さも工夫されています。

本のジャンルや目的によって、
最適な紙があります。

たとえば文芸書(小説やエッセイ)では、クリームがかった紙が主流です。
光の反射を抑え、長時間読んでも目が疲れにくいのが特徴。

一方、モノクロ写真やカラーページが多い本では、白い紙がよく使われます。
インキの発色が、紙の色に左右されないようにするためです。

コート紙など、表面にコーティング剤が施されている紙は、
インキが紙に吸い込まれにくく、色がより鮮やかに再現されるので、
写真集や絵本などでおなじみです。

紙えらびも本づくりの一部。
ぴったりの紙を一緒にえらびましょう。

書店にはたくさんの本があって、紙えらびの参考の場でもあります。
詩集や作品集などでは、より個性的な紙を使って作品に合った雰囲気に仕上げることもあります。

パレードブックスでは、本のジャンルや仕様(モノクロ・カラーなど)、
ページ数に合わせて最適な紙をご提案しています。
もし紙の色味や質感にこだわりがあれば、ぜひご相談ください。

せっかくの本づくり、紙にもこだわってみると面白いかもしれません。

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